展示会準備中

搬入まで後3日！？
まだ窯焚いてます＞＜
もう一回本焼したいです＞＜
はあー本当にいつもぎりぎりだなあ・・・。

さて窯を焚いている間に梱包の準備です。








作品や場所などコンセプトによって違いますが、今回は桐箱に納めての出品です。
左下の黄色い布はウコン染めの木綿です。
私は着物用のウコン染めの布を使っています。

桐箱の役割はまあ勿論中のものを大切に保管するため。
火事や水難などに強いらしく知り合いから聞いた話だと蔵が焼けたとき
桐箱に入っていたものだけは中身が無事だったそうです。
また洪水が来たとき沈まなかったなどなど。
ご自宅にお宝があったら是非桐箱へ！

黄木綿は着物でもご存知の通り虫除けです。
焼き物はさすがに虫も食べられないでしょう。
つまり桐箱を虫に食われないためのものです。
これを知ったとき大事なものを守るものを守るものがあるのだなーと感心しました。

桐箱に結んである紐は真田紐といってとても丈夫なのです。
刀に巻いたり鼻緒なんかにも使われたりします。
今回私が使っている紐は平紐で格が高くなると袋状の紐にします。
そんな時は箱も上質になって、中身が抹茶茶碗だったりします。
結び方は師事した先生に習ったとおりなのでたぶん裏千家結びかな。
この紐の柄は遠州好みだっけかな？
ちょっと定かではありません＾＾；
今度余裕が出来たら可愛い色を選んでみよう。
自分好みということでｗ

真田紐について調べているとサナダムシ（突然失礼ｗ）は真田紐に似てるからその名前が付いたって・・・。
そうだったのか・・・。
これから箱紐を結ぶとき、いつもサナダムシを思い出してしまうなあ・・・。
調べなきゃ良かった・・・。
さて箱書きしてきます・・・。