スラヴァ・ベスト アヴェ・マリア

母親になったせいかアヴェ・マリアがむしょーうに聴きたくなり購入したのがスラヴァのアヴェ・マリア集です。
スラヴァはカウンターテナーで、好き嫌いが結構分かれるんじゃないかなあと思いますのでお勧めはしないです＾＾；
一応アマゾンリンクを下に貼っておきますので興味のある方はご覧くださいな。視聴もできるようです。
もともとスラヴァのファンではないのですがこのベストアルバムの一番初めに入っているカッチーニのアヴェ・マリアに興味があって買いました。
この一曲だけでもこのCDは価値があるような気がします。

アヴェ・マリアは私の中ではシューベルトが一番メジャーでこれだけは女声のほうがいいかなあと思いました。
このアルバムの中でお気に入りは（興味のあったカッチーニもそうですが）ビゼーです。
有名な「アルルの女」「カルメン」も好きなので持っていますが三番目のアヴェ・マリアをビゼーと知らずに気に入ったのは、やはりビゼーが好みなんでしょうね。

しかしカウンターテノールは聴いていて不思議です。
海でもなく山でもなく湖の深いところに沈んで佇んでいる様な気分になります。
また湖面から静かに顔だけ出して月を眺めているような気分にもなります。
これはスラヴァだからかもしれませんね。
しばらくこればかり聴きながら赤ちゃんの世話をしています＾＾